ヘスケス・308Dとは? わかりやすく解説

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ヘスケス・308D

(Hesketh 308D から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 15:28 UTC 版)

ヘスケス・308D
カテゴリー F1
コンストラクター ヘスケス
先代 ヘスケス・308C
後継 ヘスケス・308E
主要諸元
シャシー アルミニウムモノコック
トレッド 前:1473 mm
後:1549 mm
ホイールベース 2540 mm
エンジン フォードコスワースDFV 3.0 V8 NA
トランスミッション ヒューランド TL200 5速
重量 590 kg
タイヤ グッドイヤー
主要成績
ドライバー ハラルド・アートル
ガイ・エドワーズ
ロルフ・シュトメレン
アレックス・リベイロ
通算獲得ポイント 0
出走 優勝 表彰台 ポール Fラップ
15 (12 start) 0 0 0 0
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ヘスケス・308D (Hesketh 308D) は、ヘスケス・レーシング1976年F1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。308Dはハーベイ・ポスルスウェイトが設計した308をベースにしており、3リッターのフォードコスワースDFVエンジンを搭載している。

アンソニー「バブルズ」ホースレイはポスルスウェイトがウォルター・ウルフ・レーシングに移籍した後、ヘスケス・レーシングの開発担当として308を308Dに更新した。ナイジェル・ストラウドがチームのチーフエンジニアとなり、ハラルド・アートル1976年シーズンのドライバーとなった。スポンサーはペントハウスリズラが付いた。ベルギーグランプリからガイ・エドワーズが2台目の308Dをドライブし、シーズン後半にはアレックス・リベイロがチームにいくらかの資金をもたらした。チームは結局ポイントを獲得することができず、イギリスグランプリでアートルが7位に入ったのが最高であった。

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション

チーム エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 順位 ポイント
1976年 ヘスケス・レーシング フォード V8 G BRA
RSA
USW
ESP
BEL
MON
SWE
FRA
GBR
GER
AUT
NED
ITA
CAN
USA
JPN
NC 0
ハラルド・アートル 15 DNQ DNQ Ret DNQ Ret Ret 7 Ret 8 Ret 16 DNS 13 8
ペントハウス・リズラ・レーシング ウィズ ヘスケス ガイ・エドワーズ DNQ 17 Ret 15 DNS 20
ロルフ・シュトメレン 12
アレックス・リベイロ 12

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