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HOME (山崎まさよしのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/13 08:15 UTC 版)

『HOME』
山崎まさよしスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポリドール・レコード
プロデュース 中村キタロー
萩原健太
森川欣信
山崎将義
チャート最高順位
  • 4位(オリコン
  • 1997年度年間48位(オリコン)
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本レコード協会
  • 山崎まさよし アルバム 年表
    STEREO
    1996年
    HOME
    (1997年)
    STEREO 2
    (1997年)
    『HOME』収録のシングル
    テンプレートを表示

    HOME』(ホーム)は、山崎まさよし通算2枚目のオリジナルアルバム。1997年5月21日発売。発売元はポリドール・レコード

    解説

    デビュー作『アレルギーの特効薬』(1996年4月1日発売)リリース後、ミニアルバム『ステレオ』を経てリリースされた作品。SMAPがのちにカヴァーした「セロリ」や、映画主題歌にもなった「One more time, One more chance」などのヒット曲が収録されている。また、ライヴでの定番曲となったナンバーも多く収録されており、その中でも「Fat Mama」はライブで披露される機会が特に多い。そのほか、「ヤサ男の夢」と「昼休み」はメドレー形式で披露されることもある。

    発売当時のインタビューでは、「(詞が)内向的なものが多いかもしれない。」と語った[1]

    CDジャケットは、ファンクラブ会員が選ぶ「好きなジャケット写真~アルバム部門」の第5位に選ばれた[2]。 なお、2007年12月19日には、アナログ盤がボックス仕様でリリースされている。

    このアルバムを発売するにあたり、本作のプロデューサーの一人で、自身が所属するオフィスオーガスタの社長、森川欣信が、アルバムタイトルを「福耳」にしようとしたところ、山崎から反対されて現在のタイトルになったという[3]。「福耳」の名は、後にオフィスオーガスタのメンバーで構成される音楽ユニット「福耳」につながることになる。

    収録曲

    CD
    全作詞・作曲: 山崎将義。
    # タイトル 作詞 作曲・編曲 編曲 時間
    1. 「Fat Mama」 山崎将義 山崎将義 萩原健太・山崎将義
    2. アドレナリン 山崎将義 山崎将義 萩原健太・山崎将義
    3. セロリ -Album Version-」 山崎将義 山崎将義 中村キタロー・山崎将義
    4. 「ベンジャミン」 山崎将義 山崎将義 山崎将義
    5. 「スクリーミン '97」 山崎将義 山崎将義 萩原健太・山崎将義
    6. 「名前のない鳥」 山崎将義 山崎将義 萩原健太・山崎将義
    7. 「コペルニクスの卵」 山崎将義 山崎将義 萩原健太・山崎将義
    8. 「僕らの煩悩」 山崎将義 山崎将義 中村キタロー・山崎将義
    9. 「昼休み」 山崎将義 山崎将義 萩原健太・山崎将義
    10. One more time, One more chance 山崎将義 山崎将義 山崎将義・森川欣信森俊之
    11. 「ヤサ男の夢」 山崎将義 山崎将義 山崎将義
    12. 「HOME」 山崎将義 山崎将義 中村キタロー・山崎将義
    合計時間:

    楽曲解説

    1. Fat Mama
    2. アドレナリン
    3. セロリ -Album Version-
    4. ベンジャミン
    5. スクリーミン '97
      • オリジナルアルバムでは唯一[4]のインストゥルメンタル曲。2005年9月に横浜赤レンガ倉庫広場で行われた野外ライヴ「Augusta Camp」の際には本曲の2005年バージョンである「スクリーミン'05」が披露された。どちらにも曲名の通り、山崎の叫びが入っている。
    6. 名前のない鳥
    7. コペルニクスの卵
    8. 僕らの煩悩
      • 「心拍数」と同じイントロが入っている。
    9. 昼休み
    10. One more time, One more chance
    11. ヤサ男の夢
    12. HOME

    演奏[5]

    • 山崎まさよし
      • Vocal
      • Chorus (#2.3.7.8.9.11.12)
      • Blues Harp (#2.3.9.12)
      • Gibson J-45 (1957) (#1.2.3.5.6.7.8)
      • Epiphone Casino (#2.11)
      • Fender Stratocaster (#3)
      • Gibson L-0 (1937) (#4.8.11)
      • Fender Stratocaster (1956), YAMAHA Acoustic Guitar (#7)
      • Gibson Southern Jumbo (#9)
      • VG Prototype (#10)
      • Kazoo (#11)
      • Martin D-18, Telecaster (#12)
    • 江川ゲンタ
      • Drums (#1.2.5.7.9)
      • Percussion (#1.2.6.7.9)
    • 沢田浩史
      • Electric Bass (#1.2.7.9)
      • Guild Acoustic Bass (#5)
    • 稲葉政裕:Electric Guitar (#1)
    • Dr.kyOn
      • Hammond Organ (#1.2.7.9)
      • Mini Moog (#6)
      • Fender Rhodes (#7)
      • Acoustic Piano (#9)
    • 中村キタロー
      • Electric Bass, Programming (#3.8.11.12)
      • Acoustic Piano, Chorus (#12)
    • 山木秀夫:Drums (#3.10.11)
    • 柿崎洋一郎:KORG Prophecy (#8)
    • 美久月千晴:Electric Bass (#10)
    • 西川進:Electric Guitar (#10)
    • 森俊之:Wurlitzer, Keyboards (#10)
    • 加藤JOEグループ:Strings (#10.11)
    • 小田原豊:Drums, Chorus (#12)
    • 西海かおり:Chorus (#12)

    関連作品

    • BLUE PERIOD - ベストアルバム。「アドレナリン」「セロリ」「One more time, One more chance」収録。
    • ONE KNIGHT STANDS - ライブアルバム。「Fat mama」「セロリ」「名前のない鳥」「昼休み」「One more time, One more chance」「ヤサ男の夢」収録。
    • WITH STRINGS - ライブアルバム。「Fat mama」「名前のない鳥」「昼休み」「One more time, One more chance」「ヤサ男の夢」収録。
    • Transit Time - ライブアルバム。「ベンジャミン」収録。
    • The Road to YAMAZAKI 〜the BEST for beginners〜 - ベストアルバム。「セロリ」「ベンジャミン」「名前のない鳥」「One more time, One more chance」収録。

    関連項目

    脚注

    1. ^ 「山崎まさよしBREaTH 特別号」(Sony Magazines Annex刊)より。
    2. ^ ファンクラブ「Boogie House」会報第127号より。
    3. ^ オフィスオーガスタのメンバーがラジオ出演時に語ったところによる。
    4. ^ ひとつの曲としてカウントされていない『アトリエ』(2003年6月25日発売)収録の「Corridor」を除く。
    5. ^ 歌詞カードのクレジットより記載



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