生砂型とは? わかりやすく解説

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生砂型

英語 green sand mold

ベントナイトなどの粘土、必要であればでん粉などの添加材を砂に加え混練機で混練した鋳物砂を生砂といい、この生砂で造型した鋳型を、生砂型という。強度は他の造型法に比べ弱いが、造型速度速く造型費が安いため、主型造型主流である。ほとんどの自動車用鋳物部品でも、主型に使用されている。最近は手込めなくなり、ほとんどが機械込めであるが、振動しながら圧縮する(ジョルト・スクイズ)とか、高圧圧縮する(高圧造型)とか、空気流れで砂を充填したあと圧縮するとか、各種改善加えられ均一強度のある鋳型になってきている。また、一部では丸い形状中子造型にも使用されている。

参照 合成砂
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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