FormView.InitializeRow メソッド
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


InitializeRow メソッドは、指定した FormViewRow オブジェクトを初期化するために FormView コントロールから呼び出されるヘルパー メソッドです。FormViewRow オブジェクトは、RowType プロパティと RowState プロパティで指定した行の種類と行の状態に基づいて初期化されます。その後、該当するコンテンツが FormViewRow オブジェクトに追加されます。それぞれの行の種類の初期化方法を次の表に示します。
行の種類 | |
---|---|
データ行 | RowState プロパティの値に応じて、ItemTemplate、EditItemTemplate、または InsertItemTemplate のいずれかのプロパティのコンテンツが FormViewRow オブジェクトに追加されます。 |
空のデータ行 | 設定したプロパティに基づいて、EmptyDataText プロパティの値、または EmptyDataTemplate プロパティのコンテンツが FormViewRow オブジェクトに追加されます。両方のプロパティを設定した場合は、EmptyDataTemplate プロパティが優先されます。 |
フッター行 | 設定したプロパティに基づいて、FooterText プロパティの値、または FooterTemplate プロパティのコンテンツが FormViewRow オブジェクトに追加されます。両方のプロパティを設定した場合は、FooterTemplate プロパティが優先されます。 |
ヘッダー行 | 設定したプロパティに基づいて、HeaderText プロパティの値、または HeaderTemplate プロパティのコンテンツが FormViewRow オブジェクトに追加されます。両方のプロパティを設定した場合は、HeaderTemplate プロパティが優先されます。 |

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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