Flow (映画)とは? わかりやすく解説

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Flow (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 02:45 UTC 版)

Flow
Flow
監督 ギンツ・ジルバロディス英語版
脚本
  • ギンツ・ジルバロディス
  • マティス・カジャ
製作
  • マティス・カジャ
  • ギンツ・ジルバロディス
  • ロン・ディアンス
  • グレゴリー・ザルツマン
音楽
  • ギンツ・ジルバロディス
  • リハルド・ザイプペ
撮影 ギンツ・ジルバロディス
編集 ギンツ・ジルバロディス
製作会社
  • Dream Well Studio
  • Sacrebleu Productions
  • Take Five
配給
  • Baltic Content Media (ラトビア)
  • UFO Distribution (フランス)
  • Le Parc Distribution (ベルギー)
  • ファインフィルムズ (日本)
公開
  • 2024年5月22日 (2024-05-22) (カンヌ)
  • 2024年8月29日 (2024-08-29) (ラトビア)
  • 2024年10月30日 (2024-10-30) (フランス)
  • 2025年1月15日 (2025-01-15) (ベルギー)
  • 2025年3月14日 (2025-03-14) (日本)
上映時間 84分
製作国
製作費 €3.5 million[1]
興行収入 US$36 million
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Flow』(原題:Straume)は2024年公開の3DCGアニメーション冒険映画。ラトビアフランスベルギー制作。

制作費350万ユーロで制作された低予算インディペンデント映画。ラトビア語原題の「Straume」は正確には英語の「Stream」に該当する。

2024年5月22日に第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でワールドプレミア上映されて以降 各地で絶賛され、第97回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した(インディペンデント作品では史上初の受賞)。

ラトビア出身の映画監督ギンツ・ジルバロディス英語版が監督・脚本・音楽・編集・撮影を務めた。人間は全く登場せず、キャラクターは動物のみ。人間の言語は一言も用いられず、動物たちの鳴き声以外にセリフはない。

あらすじ

人間がいなくなったポスト・アポカリプスの世界で、森で暮らす1匹のダークグレーの猫が洪水と水位上昇に流され、旅に出る物語。

猫は旅の中で犬(ラブラドール・レトリバー)、カピバラ[2]、猿(ワオキツネザル)、鳥(ヘビクイワシ)、謎のクジラなど様々な動物と出会いながら流されていく。

受賞

出典

  1. ^ Zahed, Ramin. Flow Director Gints Zilbalodis Sets Adventure Adrift in an Animal Waterworld”. Animation Magazine. https://www.animationmagazine.net/2024/08/flow-director-gints-zilbalodis-sets-adventure-adrift-in-an-animal-waterworld/ 2024年8月30日閲覧。. 
  2. ^ 監督のギンツ・ジルバロディスはカピバラのリサーチを日本の伊豆シャボテン動物公園で行ったという。

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