フィリグラン(Filigran)
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ヘリックス種(Helix) ピンポン玉くらいのサイズで葉全体がチジレているため丸くなる。 最も風変わりなアイビーの一つ。 ドイツで1975年にボスクープの変異種として発見された。 この名前は金属のすかし彫りとか、金銀の線条細工という意味のドイツ語で「こわれやすい装飾物」という意味もある。 時折りボスクープに先祖返りすることがある。 ボスクープは最も丈夫なアイビーの一つで、このフィリグランも一見こわれやすそうに見えるが実際にはタフで、たやすくこわれることはない。 成長はややゆっくりで枝分かれして茂り大型の鉢植え向き。 装飾性が高いのでインテリアとして使う。 類似品がフルフイ・ラフリスでこちらは葉を拡げフィリグランほど丸くならない。 どちらも直立型で30センチほど立ち上がる。その先は枝が伸びるにつれて垂れ下がらざるをえない。 そうなる前に尖端を切り揃えるのがよい。 余談だがこのフィリグランが、難しい漢字の名前をつけた盆栽として、一株3万円で売られていると聞き驚いたことがある。 (私共の売値は1ポット6株で¥450) (フルフイ・ラフリス参照) |
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