Fantasie D 605Aとは? わかりやすく解説

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シューベルト:幻想曲 ハ長調(グラーツの幻想曲)

英語表記/番号出版情報
シューベルト幻想曲 ハ長調グラーツ幻想曲Fantasie(Grazer Fantasie)  D 605A作曲年1818?年  出版年1969年  初版出版地/出版社: Bärenreiter 

作品解説

2008年6月 執筆者: 稲田 小絵子

1969年グラーツ音楽家であったルドルフ・フォン・ヴァイス=オストボルンの遺品の中から発見され、その年のうちに出版された作品(その地名因んでグラーツ幻想曲呼ばれる)。発見された譜はシューベルト自筆譜ではなかったが、彼の作品管理していたヨーゼフ・ヒュッテンブレンナーの筆跡で「フランツ・シューベルト作曲 ピアノフォルテのための幻想曲」と記されていた。作曲シューベルト21歳1818年推定されている。
 主題シューベルトらしい牧歌的な旋律オクターヴ歌われるその後は「ポロネーズ風に」という指示による舞曲リズムをはじめ、さまざまな調と動き幻想的展開させるが、最終的に冒頭主題回帰し穏やかに作品閉じる。




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