FOREVER (浜田麻里の曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/23 15:29 UTC 版)
「FOREVER」 | ||||
---|---|---|---|---|
浜田麻里 の シングル | ||||
初出アルバム『Heart and Soul“The Singles”』 | ||||
B面 | SELF-LOVE (LIVE VERSION) | |||
リリース | ||||
規格 | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | ビクター音楽産業/Invitation | |||
作詞 | 浜田麻里 | |||
作曲 | 大槻啓之 | |||
チャート最高順位 | ||||
浜田麻里 シングル 年表 | ||||
|
||||
「FOREVER」(フォーエバー)は、浜田麻里の6枚目のシングル。ビクター音楽産業/Invitationから1988年3月21日に発売された。
表題曲の「FOREVER」は、オートラマ『フェスティバ・DC』のCMソングとして使用され[1]、カップリング曲は、アルバム『IN THE PRECIOUS AGE』(1987年)の楽曲「SELF-LOVE」のライブバージョンが収録されている。
背景・制作
浜田のスタッフから「そろそろ名刺代わりになるようなシングルを出していきたい」と提案したことで、シングル「Blue Revolution」(1985年)の制作が行われた[2][3]。以降、コンスタントにシングルをリリースするようになり、徐々にヘヴィメタルファン以外の一般リスナーに浸透していった[4]。浜田は「高揚感がありますね。手応えを感じて。いけるぞって感じはありました」と懐古している[4]。
このシングルが発表される前にリリースし、アメリカで制作が行われたアルバム『IN THE PRECIOUS AGE』を発表したあたりから、音楽性もポップになっていったが、このことに関して浜田は「自分としては、ポップになろうと思ってアメリカに行ったわけでもないし、売れ線を狙ってこうなった、というわけでもなかったんです。ほんとに自然に周りの影響を受けて。それからアメリカに行って外から自分を見られるようになって、自分の中の頑なさが消えたのが大きかったですね」としたうえで「狭い日本の音楽シーンの中の狭いロックシーンの中の自分、っていうのを客観的に見て、肩肘張った頑なさみたいなのは無意味だし、古臭いなと思うようになって。自然に音楽的に広がってきたんだと思います」と語っている[4]。
収録曲
全作詞: 浜田麻里。 | |||
# | タイトル | 作曲・編曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「FOREVER」 | 大槻啓之 | |
2. | 「SELF-LOVE」(LIVE VERSION) | 増田隆宣 | |
合計時間:
|
メディアでの使用
# | 曲名 | タイアップ | 出典 |
---|---|---|---|
1 | 「FOREVER」 | フェスティバ・DC・イメージソング | [1] |
脚注
注釈
出典
- ^ a b c “FOREVER | 浜田麻里”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2025年9月24日閲覧。
- ^ “【浜田麻里 40周年インタビュー】第1弾:“ヘヴィメタル”を掲げて鮮烈なデビュー 音楽性の確立やイメージとの葛藤、伝説の『MUSIC WAVE 84』まで振り返る”. リアルサウンド. 株式会社blueprint. p. 4 (2023年3月15日). 2025年9月24日閲覧。
- ^ “【浜田麻里 インタビュー】今回の武道館にはひとつのストーリーがある”. OKMusic. OKWAVE. 2019年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年9月24日閲覧。
- ^ a b c “浜田麻里「MARI HAMADA -COMPLETE SINGLE COLLECTION-」インタビュー”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. p. 1 (2014年1月8日). 2025年9月24日閲覧。
- FOREVER_(浜田麻里の曲)のページへのリンク