F2002
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/11 01:01 UTC 版)
「フェラーリ・F2002」の記事における「F2002」の解説
2002年アメリカGPでのF2002ルーベンス・バリチェロがドライブ 2001年シーズンにおいて、真夏のハンガリーGPでチャンピオンを決定させるという楽なシーズンを過ごしたフェラーリは、このアドバンテージを失わないためにさらに革新的なマシンを生み出した。 フロントノーズはF2001のアリクイのように急激に下がるものから緩やかに下がる形状に変更。また、2000年にマクラーレンが導入した廃熱パーツであるチムニーダクトをさらに発展させ、エギゾーストパイプと一体型にすることでサイドポンツーン上の空力改善に貢献した。 ギヤボックスはチタン製ハウジングにカーボンファイバー製サスペンションハウジングを組み合わせるといった複雑な構造をしていたが、これをチタン製ギヤボックスに置き換えた(ミナルディが2000年の「M02」ですでに実戦投入していた)。これは前年型よりも細く小さくなったもので、リヤタイヤ周りのエアロダイナミクスに広い自由度を与えた。
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