F2001B
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「フェラーリ・F2001」の記事における「F2001B」の解説
フェラーリはF2001の強さに確信を持っており、2002年シーズンの序盤も使用できると踏んだ。そこで2002年に施行される、クラッシュテストの基準値強化のレギュレーションに対応させ、軽量化を施したF2001B(214)を2001年最終戦の日本GPで出走させた(ただしシューマッハのみ)。 2002年シーズンに向けて開発されたF2002は革新的なマシンであったため、信頼性確保に時間を割くため、ヨーロッパラウンドが開幕する第4戦からデビューする予定だった。2002年開幕戦はシューマッハがF2001Bで制したが、第2戦のマレーシアGPでウィリアムズ・BMWの1-2フィニッシュを許してしまい、第3戦ブラジルGPから急遽シューマッハのみF2002を投入することとなった。
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