EPP
読み方:イーピーピー
別名:拡張パラレルポート
EPPとは、Intel社、Xircom社、Zenith社によって共同で開発されたパラレルインターフェースの規格のことである。IEEE 1284の中で仕様が定義されている。
EPPはコンピュータと周辺機器の間で双方向の通信を行うことが想定されている。データ転送速度は8MB/sで、それまでのセントロニクス仕様に比べて20倍程度の高速化が実現されている。また、デイジーチェーン方式で最大7台までの機器を接続することも可能になっている。
なお、EPPと同様に性能をもつPC向けのパラレルポートとしては、ECP(Extended Capabilities Port)などがある。
参照リンク
IEEE 1284 Introduction - Warp Nine Enginerring
Enhanced Parallel Port (EPP)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 21:05 UTC 版)
「IEEE 1284」の記事における「Enhanced Parallel Port (EPP)」の解説
EPPは半二重双方向通信インタフェースとして設計され、プリンターではなくても大量のデータをホストに送信できる。
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