DirectXへの移行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 00:27 UTC 版)
このWinGの成果は、Windows 95以後にも活かされた。Windows 95でも、ハードウェアに直接アクセスできない制約が残っているため、WinGを元に32ビットプログラムへの拡張が行われることになる。当初は、Windows Games SDKとして、拡張されたWinGのほか、サウンドチップやジョイパッドなどの入力機器と直接やりとりできるインタフェースとしてリリースされ、その後、マルチメディアテクノロジーの総称としてDirectXと言う名称が与えられた。WinGの後継となったDirectDrawはDirectX 7まで使用され、その後DirectX 8以降はDirect3Dと統合されてDirectX Graphicsとなっている。
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