DLRの歴史
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マイクロソフトの動的言語ランタイムプロジェクトは、MIX 2007 の際マイクロソフトによって発表された。マイクロソフトは.NET DLR 0.9ベータ版を2008年11月26日に発表し、2008年12月10日に最終版0.9を発表した。バージョン1.0は2010年4月16日に発表された。2010年7月16日に、マイクロソフトはDLRのライセンスをMicrosoft Public LicenseからApache License v2.0に変更した。さらに.NET 4のリリースに伴い、2010年4月にも、DLRは.NET Framework自体に編入された。 CodePlexの主催によるオープンソースDLRプロジェクトは、言語実装のために追加された機能がいくつかあるが、2010年リリース以来プロジェクトは活動していない。そのプロジェクトでは、IronRuby用のマイクロソフト開発者を含む、.NET Frameworkの動的言語に対するマイクロソフトからの参加の不足を補う物へのリンクも利用できた。
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