CZ75 B
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 07:00 UTC 版)
3rdモデルの基本モデル。2ndモデルとの違いはAFPB(オートマチック ファイアリングピン ブロック)とラウンドハンマーの搭載、3点ドットサイトへの変更などがある。 マガジンも改良されており装弾数は16発になっている。2021年現在もカタログモデルである。 2ndモデルを踏襲した形状のスライドのものや、ニッケル仕上げのシルバーモデル(後述のステンレスモデルとは異なる)、ツートーンモデルなども存在した。 .40S&Wモデルも存在した(装弾数10発)。 CZ75 B Stainless ステンレスモデル。光沢のあるハイポリッシュ(鏡面)仕上げと光を反射しにくいマット仕上げの2種類がラインナップされている。 CZ75 BD マニュアルセーフティをデコッキングレバーに改めたモデル。 CZ85 B Cz75 Bをアンビ化したモデル。メカニズムの問題かデコッキングレバーのBDモデルは存在しない。 初期型はスライドストップの軸が折れやすい、周辺のフレームに亀裂が入りやすいという欠陥が指摘されたが、その後改良された。 CZ75 B Omega Convertible CZ75 Bの内部機構をオメガトリガーシステムへと一新し、デコッキングレバーとマニュアルセーフティーを簡単に変更可能としたモデル。デコッキングレバー、マニュアルセーフティ共にアンビ化されている。2021年現在もカタログモデルである。 CZ75 Compact CZ75Bのコンパクトモデル。3.8インチ銃身。装弾数14発。CZ75Bと同じくマニュアルセーフティで、ブラックフィニッシュの他にニッケル仕上げとツートーンのものが存在した。 CZ75 Shadow Cz75 Bの競技用モデル。採光サイトを搭載している。トリガーのキレを良くするためにAFPBをあえてオミットしている。そのため、機構的にはCZ75 B以前のCZ75に近いともいえる。装弾数18発。 CZ75 Kadet トレーニングやプリンキング向けの.22LRモデル。通常のCz75に組み込むコンバージョンキットも売られていた。装弾数10発。 CZ97 B .45ACPモデル。フロントセレーションやロングサイズのダストカバーが特徴。ロッキングシステムはエジェクションポートを用いたものになっている。装弾数は10発。CZ97 BD CZ97Bのデコッキングレバーモデル。 CZ2075 RAMI CZ75 Bを3インチ銃身に縮小したサブコンパクトモデル。9mmルガーの他、.40S&Wも有り。9mmルガーで10発装填可能。14発装填のエクステンデッドマガジンがある。 .40S&Wの場合は装弾数7発、エクステンデッドマガジンで9発となる。コック・アンド・ロック可能なマニュアルセフティ。CZ2075 RAMI BD CZ2075 RAMIのデコッキングレバーモデル。 CZ2075 RAMI P 2011年に発表されたCZ2075 RAMIをポリマーフレーム化したモデル。
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