ContextStack.Append メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ContextStack.Append メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

スタックの最上位にオブジェクトをプッシュせずに、スタックの末尾にオブジェクトを追加します。

名前空間: System.ComponentModel.Design.Serialization
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub Append ( _
    context As Object _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ContextStack
Dim context As Object

instance.Append(context)

C#

public void Append (
    Object context
)

C++

public:
void Append (
    Object^ context
)

J#

public void Append (
    Object context
)

JScript

public function Append (
    context : Object
)

パラメータ

context

スタックに追加するコンテキスト オブジェクト。

例外

例外の種類	条件
ArgumentNullException	context が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

解説

この方法では、コンテキスト データ オブジェクトを追加することにより、シリアライザ間の通信が可能になります。これらのオブジェクトは、順に削除する必要はありません。スタックの末尾に追加されたオブジェクトを削除するには、スタック内のすべてのオブジェクトを削除する必要があります。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
ContextStack クラス
ContextStack メンバ
System.ComponentModel.Design.Serialization 名前空間