キャブオーバー
キャビン(運転席)をエンジンの上の車両最前部に置き、客室、荷室を広くとるボディ形式のこと。バス、トラックに加えて、RVにも用いられてきた。前方視界がいいという長所がある一方で、右ハンドル車の場合、左側前部が左折のときに見にくいという短所があるので、ドアの下部もガラスとしているものが多い。運転席がエンジンの後ろにあるオーソドックスな型をボンネット型という。キャブオーバー型のトラックやバスをキャブオーバートラック、キャブオーバーバスと呼ばれる。
キャブオーバー
(Cab over から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 22:49 UTC 版)
キャブオーバーとは、自動車の構造上の分類の一つ。エンジンの上にキャブ(運転席)があるものを意味し、主にトラックなど中・大型車で使われている。本項では特筆なき限り、トラックのキャブオーバーについての記述とする。
注釈
- ^ 連邦政府レベルでは、分割可能貨物を運ぶセミトレーラ連結車に対する全長規制がなく、州政府の規制値も概ね20 m前後。対して欧州連合はEU指令で16.5 mであり、日本でも車両制限令で16.5 m(高速自動車国道)、通行許可が出る最大値が18 mとなっている。
出典
- ^ Cab-Over Engine vs. Conventional Truck: Which Do You Prefer?
- ^ “HINO TRUCKS”. www.hino.com. 2019年8月4日閲覧。
- ^ European Truck Aerodynamics – A Comparison Between Conventional and CoE Truck Aerodynamics and a Look into Future Trends and Possibilities
- ^ Scania's T-model says goodbye (extended version)
- ^ VOLVO TRUCKS Australia
- ^ Iveco Powerstar (Iveco Australia)
- ^ ウラル自動車工場公式サイト、AvtoKrAZ公式サイト。
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