CS3-12【CS3ー12】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8843号 |
登録年月日 | 2001年 3月 19日 | |
農林水産植物の種類 | たまねぎ | |
登録品種の名称及びその読み | CS3-12 よみ:CS3ー12 |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 佐藤裕、永井信、伊藤喜三男、清野敦子、田中征勝、吉川宏昭、室崇人 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「長生」の選抜系統を混合集団交配し育成されたもので、球の縦断面の形が扁平で、収穫期がやや晩のF1採取用花粉親の品種である。草丈は低、草姿はやや立、最大葉身の径は中、葉の色は緑、ろう質の有無は有、程度は中である。球の重さは大、高さはやや低、径はやや大、縦断面の形は扁平、外皮の色は黄褐淡、球のしまりは軟、肉質はやや粗、りん片の色は帯緑、内部分球数は1である。収穫期はやや晩、抽だい性はやや易、貯蔵中の腐敗はかなり少、球形の変化は少である。「OPP-1」と比較して、球の縦断面の形が扁平であること、球のしまりが軟らかいこと等で、「札幌黄」と比較して、球の縦断面の形が扁平であること、外皮の色が黄褐淡であること、球のしまりが軟らかいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和51年に北海道農業試験場(札幌市)において、「長生」の自殖5系統を混合集団交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、平成2年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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