CAP-Xの学習
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1979年まではCOMP-X、CAP-Xに関する参考書は皆無であった。CAP-Xで受験しようとする受験者にとって参考にできるものは、試験の際に配布される仕様書が唯一であった。COMP-Xは仮想のコンピュータなので、プログラムを作って実行してみることもできず、紙と鉛筆を使用して頭の中でシミュレートするしかなかった。そこで明石ミニコン研究会は、I/O(アイオー)誌の昭和55年 (1980年) 2月号から6回にわたり解説記事、過去に出題された問題の解説、練習問題を連載した。読者が練習問題の解答を郵送するとOKITAC-4300 (ミニコン) 上で稼働するCAP-Xシミュレータで実行した上、結果を返送するサービスを行っていた。なお、CAP-Xには入出力命令が無いので、実行するためのREAD (入力命令)、WRITE (出力命令) が付け加えられていた。
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