C.Basic
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 03:24 UTC 版)
「Casio Basic」の記事における「C.Basic」の解説
C.Basicとは有志が開発したCasio Basicを高速化し、少し機能の拡張を行ったものである。 Casio Basicで作成したプログラムはすべて動作し、Casio Basicの数倍~数万倍の速度で動作する。グラフィック関連の処理は非常に高速で、画面全体を塗りつぶすプログラムが純正Casio Basicで2時間程度かかるのに対し、Casio Basicでは1秒間に2回程度画面を塗りつぶすことができるほどである。通常の演算も高速で、加算では十倍程度早い。さらに、変数名に小文字を使用することが可能になり、変数の数がおよそ倍増した。しかしこれをするとそのプログラムはC.Basicでしか動作しなくなってしまう。 導入は通常のアドイン・アプリケーションと同じようにでき、fx-9860Gシリーズや、fx-CG20/50など殆どのプログラム電卓で使用できる。 ただし使用すると、カシオの想定していないアプリケーションであるため保証の対象外となる可能性がある。
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