BindingSource.Remove メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

BindingSource.Remove メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定した項目をリストから削除します。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Sub Remove
 ( _
    value As Object _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As BindingSource
Dim value As Object

instance.Remove(value)

C#

public virtual void Remove (
    Object value
)

C++

public:
virtual void Remove (
    Object^ value
)

J#

public void Remove (
    Object value
)

JScript

public function Remove (
    value : Object
)

パラメータ

value

List プロパティで表される基底のリストから削除する項目。

例外

例外の種類	条件
NotSupportedException	基底のリストが固定サイズか、または読み取り専用です。

解説

Remove メソッドを実行すると、リスト内で value パラメータについての検索が実行されます。検出された場合、このメソッドは List からその項目を削除しようとします。リストが固定サイズであるか、読み取り専用である場合、この操作は失敗します。これらの 2 つの条件を確認するには、それぞれ IsFixedSize プロパティと IsReadOnly プロパティを使用します。

このメソッドは、ListChanged イベントを発生させます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
BindingSource クラス
BindingSource メンバ
System.Windows.Forms 名前空間
RemoveAt
RemoveCurrent
List
IsFixedSize
IsReadOnly
Insert
Add
AddNew