BS 546(イギリス 15A/250V 接地極あり)16A / 250V
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 00:32 UTC 版)
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(IA16A3(インド)および SABS 164(南アフリカ)が実質同じ規格) このプラグはタイプMと呼ばれることもある。標準のタイプDよりも一回り大きく、ピンの大きさは7.05 by 21.1 mm (0.278 by 0.831 in) である。15Aで使用される。中性極と電圧側極の間隔は1 in (25.4 mm)、接地極と中性極・電圧側極の間隔は1+1⁄8 in (28.58 mm) である。インド、パキスタン、スリランカ、ネパール、ナミビアなどの国では5Aが主流だが、大型機器ではこの15Aタイプも使われる。南アフリカ共和国などでは家庭用電源としても使われているが、コンセントにスイッチが付いていてオンオフ切り替えられることが多い。香港やボツワナではタイプGと共によく使われている。イギリスやアイルランドでは、今でも照度調整可能な電灯などで使われているが、新しく作られる施設には工業用のCEE 16 Aが使われることが多い。イスラエル、シンガポール、マレーシアなどではエアコンや衣類乾燥機など大型の電気製品に広く使われている。
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