BOBBY_(歌手)とは? わかりやすく解説

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BOBBY (歌手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/13 10:27 UTC 版)

ボビー
出生名 木原 敏恵
別名 ボビー
生誕 (1948-02-14) 1948年2月14日(75歳)
ジャンル
担当楽器 ボーカル
キーボード
活動期間 1970年代 -

ボビー1948年2月14日 - )は、日本女性歌手ボビー表記もある。

来歴・人物

ロックンロールリズム・アンド・ブルース(R&B)に惹かれ歌手を目指す。芸名はジャニス・ジョプリンの楽曲『Me and Bobby McGee』から。

1973年、ハード・ロック・バンド「ボビー&リトルマギー」を結成し、ヴォーカルを担当。このバンドで1975年に2枚のシングルを発売し、1975年から1976年にかけて数々のロック・コンサートに出演したが、1977年に解散。その後は約1年間、竹田和夫&オールスターズのヴォーカルを担当した[1]

1978年からは、ミノルタ・センター栄川酒造のCMソング、TVの主題歌などで活躍し、1979年8月にはにっかつ映画『ワニ分署』の主題歌を担当。また、ゴダイゴを中心とした新レーベル“OUR JOY”に参加する[1]

1979年12月、映画『ルパン三世 カリオストロの城』の主題歌「炎のたからもの」を歌唱[1]。ボビーの起用は作曲の大野雄二が特にこだわっていたといい、大野は後に「あれは本来もっと綺麗なソプラノで歌うべき歌なんだけど、わざとそういうシンガーを選ばなかった。それが聴き手からしたら(いい意味で)不思議な感じに聴こえるんじゃないかな」と語っている[2]

1980年頃から一時期はジェニカミュージックに所属し、アンディ小山らと「B.A.R」というグループを結成したこともあった。また「J coats」というバンドも結成していた他、松村雄策のラスト・ライヴに参加。同ライヴは後に「アンフィニッシュド・リメンバー」として音源化された。

2000年以降は、大阪府南堀江でバーを経営している[3]

特技はスケートとダンス。スケートは、国体インターハイへの出場経験がある。

フジロックフェスティバルの創始者である日高正博がマネージャーを務めたことがある[3]

ディスコグラフィー

リリース タイトル レーベル 型番
ボビー&リトルマギー
1975年 片道切符 エピックレコードジャパン ECLB-19
ぬけがらの町 ECLB-25
ソロ
1979年 炎のたからもの 日本コロムビア YK-140-AX
B.A.R
1981年 Boogie Woogie Taxi フィリップス・レコード 7PL-63
1982年 B.A.R. de SWINGIN 28PL-27

出演

脚注

外部リンク


「BOBBY (歌手)」の例文・使い方・用例・文例

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