BLACK/MATRIX OO
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「ブラックマトリクス」の記事における「BLACK/MATRIX OO」の解説
BLACK/MATRIX OO(ブラックマトリクス ダブルオー)は2004年5月13日にPlayStation用ソフトとして発売された。日本のPlayStationで発売のソフトでは最後の新作ゲームとなった。シナリオは後に『ドラゴンシャドウスペル』を手掛ける鈴木明日香。ゲームアーカイブスで配信されていたが、『ブラックマトリクスクロス』と同様に2010年12月24日で配信終了となった。 基本的にはBLACK/MATRIX ZEROのリメイクだが、設定やストーリーなどがアレンジされている。開発者曰く「ZEROは劇場版、ダブルオーはTV版といった棲み分けで考えています。ただの移植ではなく、それぞれに違う楽しみを設けています」とのこと。エンディングも複数に分岐し、通常ストーリーだけで4パターンが存在、加えて2周目専用スペシャルエンディング(ハッピーエンド)もある。また、ミニゲームも多数収録されており、それ専用エンディングも存在する。本編の流れから考えれば冗談のような内容だが、開発者曰く「ミニゲームのエンディングも、あり得る世界ではあるんです」。ななど、ミニゲームにはガイウスやアンジェラなど、過去作品の登場人物がゲスト出演している。 本作は、シナリオのサイドストーリーとして、フロンティアワークスよりドラマCD「ブラックマトリクス ダブルオー〜慟哭の爪痕〜前・後編」が発売されている。こちらも、シナリオ、キャラクターデザイン、監修までをゲーム開発スタッフが自ら行っている。 キャラクターイラストはBLACK/MATRIX ZEROと同じ高野裕紀が担当している。
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