BK117 C-2 / EC 145
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「BK117 (航空機)」の記事における「BK117 C-2 / EC 145」の解説
C-1 のキャビンスペースを約30%拡大、全備重量も150kg増加させて3,500kgとしたタイプ。2000年(平成12年)3月21日に初飛行(日本)、2001年(平成13年)3月30日に日本の型式証明を取得し、11月7日に初号機を納入した。C-1 の特徴を継承しつつ、運動性能や客室の快適性を向上させた機体で、新型操縦室による広い視界を確保し、統合計器システムにより計器の配列を単純化したものにするなど、操縦士の負荷を軽減している。また、燃料タンクの増量や新型ブレードを採用して、ローター性能の向上などにより航続距離を150km延長して700kmの飛行を可能とし、騒音・振動も大幅に低減した。
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