ローマンカモミール
●ヨーロッパが原産です。牧草地や道ばたなどに生え、高さは15~30センチになります。茎はひれ伏し、葉は2回羽状複葉で細裂し、互生します。6月から7月ごろ、白色の頭花を咲かせます。花や葉には、ほのかなリンゴの香りがあります。消化を助け、鎮静作用がある安眠のためのハーブティーとして利用されています。和名では「ローマカミツレ」と呼ばれます。
●キク科カミツレモドキ属の常緑多年草で、学名は Anthemis nobilis (syn. Chamaemelum nobile)。英名は Roman chamomile。
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