アンギュラリス・オーレア(Angularis Aurea)
ヘリックス種(Helix) みどりの濃さが印象的である。 アンギュラリスとは「角張った」の意味でこのアイビーは「寅さん」ふうの、愛嬌があるというか、哀愁をおびたというか、そんな顔立ちをしている。 濃いグリーンで、類似の品種にスペクタビリイスとトラステイーがある。 これらは大きめの中葉で鉢植えでは支柱を立て大鉢向き。 グラウンド・カバーでは塀に這わせたり生け垣に仕立てる。 オーレアは初夏の新葉に明るい金色の輝きが現れる現象を指し、地植えして何年か経つとこれが見られるようになる。 アンギュラリスが成木になり花を咲かせる段階になったものがメアリ・エギンズで葉型は似ている。 アイビーには照り葉はない。が、このトリオはそれに近い色調を持っている。 塀や石垣を覆わせる際には少量の白斑や黄色斑を組合せて使う。グリーンに囲まれた白斑や黄色斑がひときわ目立ち美しい。 (スペクタビリイス、トラステイー、メアリ・エギンズ参照) |
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