アダム(Adam)
ヘリックス種(Helix) 人類はアダムとイブから始まったがアイビーの方ではアダムはかなり遅れて出現したよう。 といっても古いアイビーで起源は分からない。エヴァもそれは同じ。 欧米ではこれらを含めた白斑の小葉を大ざっぱに分類する傾向がある。 アダムをシルバー・キングやシルバー・エンブレムとひとまとめにする説もある。 これは日本人から見ると困ったもの。 アダムはアーデングリイに似て白斑が鮮明で直線的に長い枝を伸ばす。 枝の伸ばし方はそれぞれの品種で定まっている。 ゆくてをさえぎる邪魔があってもなくても折れ曲がるタイプは勝手に曲がる。 真っ直ぐに伸びるタイプは素直で育ちが良く上品に見える。 加えてアダムは変異を起こさない安定したアイビーということになっている。 しかし実際には十数年に一度くらいの割合で変化を起こし1980年に登録されたグラーチェやその後にハイゼルが現れた。 今その名前を思い出せないが他に2~3の変異種がある。 色合いは少し違うがグレイシャーも直線的に枝を伸ばす。こちらはグラウンド・カバーにも使われる。 アダムは鉢植え向きで欧米ではこのことを house plant と呼ぶ。good for house plant と書いてあればそれはグラウンド・カバーには向かないと思えばよい。 鉢植え、バスケット、寄植え、吊り鉢向。 (エヴァ、アーデングリイ、シルバー・キング参照) |
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