アクネ【acne】
読み方：あくね
にきび。「—クリーム」
アクネ
(Acne から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/12/18 02:42 UTC 版)
「ACNE」（アクネ）は、スウェーデン発のファッションブランド[1]。スウェーデンのファッションハウス「ACNE STUDIOS（アクネ ストゥディオズ）」[2]がその事業主体となっている[3]。1996年のスウェーデンにブランド支援事業を企図したクリエイティブ集団「アクネ」が発足、その一員であったジョニー・ヨハンソンが創立したジーンズのブランド「アクネ・ジーンズ」を直接の起源とし、2008年をもって“アクネ”に改称、ジーンズなどのカジュアルウェアをはじめ、子供服、下着、ならびにセカンドラインなど様々な事業を展開している[4]。
来歴
クリエイティブディレクターのジョニー・ヨハンセンらがスウェーデンのストックホルムで1996年に設立[5]。以後、雑誌『アクネペーパー』の発行などを行う出版部門を同時に備えつつ、本拠地にあたるストックホルムのほか、米国・ニューヨーク、イギリス・ロンドン、およびフランス・パリなどに旗艦店を構え、女性用品、男性用品、子供服、ならびに靴などの諸製品を50か国以上の国々で販売してきた[6]。2014年には創業以来初となるロゴの変更を実施している[7]。
「アクネ」の名前の由来は、"Ambition to Create Novel Expression"（革新的な表現を生み出す野望）の頭文字を取ったものと言われている。[8]。
国際展開
2012年の暮れには、日本の東京・南青山にアジア地域初となる旗艦店「ACNE STUDIOS AOYAMA」をオープンさせている[9]。トゥモローランドとの合弁による店舗展開で、以後数年間を通して実施してゆく日本全国各地への出店を見据えての“本格上陸”となった[10]。翌2013年には日本国内第2号店にあたる路面店を大阪・心斎橋に出店、パリや米国・ロサンゼルスにも新たな店舗を設置[11]。2014年には日本の「ZOZOVILLA」にオンラインショップを出店するなどしている[12]。
出典
- ^ 『モダンなスウェーデンハウスが青山に登場、「アクネ」14日にショップオープン』 2012年12月13日 AFPBB News
- ^ 『アクネ 日本初となる旗艦店「ACNE STUDIOS AOYAMA」公開』 2012年12月13日 アパレルウェブ
- ^ 『日本初！ 「アクネ」旗艦店が今秋、東京・南青山にオープン。』 2012年7月16日 ヴォーグ
- ^ 『アクネ(あくね)とは＞アクネ【Acne】』 2010年 講談社『世界の一流ブランドがわかる事典』 - コトバンク
- ^ 『アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS) Archived 2015年2月28日, at the Wayback Machine.』 - FASHION HEADLINE
- ^ 『アクネ 2012年秋に日本初のアクネ旗艦店を東京・青山にオープン Archived 2014年4月19日, at the Wayback Machine.』 2012年7月13日 ファッションTV
- ^ 『スウェーデン発「アクネ ストゥディオズ」がロゴ変更 創業以来初めて』 2014年1月30日 Fashionsnap.com
- ^ 『Acne Studios：革新的な表現を生み出すクリエイター集団』 2024年11月14日 Stok
- ^ 『アクネ アジア初の旗艦店「ACNE STUDIOS AOYAMA」公開』 2012年12月13日 Fashionsnap.com
- ^ 『ACNE（アクネ）とトゥモローランドが合弁 今秋青山に旗艦店』 2012年7月13日 Fashionsnap.com
- ^ 『スウェーデン発アクネ、大阪・心斎橋に路面店初出店』 2013年5月31日 Fashionsnap.com
- ^ 『ゾゾヴィラにアクネ ストゥディオズのショップがオープン』 2014年4月17日 Fashionsnap.com
外部リンク
- 『Acne Studios』 公式ウェブサイト
- 『Acne Studios (@acnestudios)』 公式ツイッター
- 『Acne Studios (@acnestudios)』 公式インスタグラム
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