AN/APG-71
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 19:11 UTC 版)
「AN/AWG-9」の記事における「AN/APG-71」の解説
APG-71は、1980年代にF-14Dに搭載された型で完全デジタル式となっている。これは、F-15Eに搭載されているAN/APG-70の技術をフィードバックし、いくつかの部品を共用とした複合版で小型軽量化している。これにより目標識別能力や対電子妨害能力が向上し処理も高速化した。探知範囲は370km(230マイル)に拡大している。これに伴いフェニックスミサイルも改良されたものが搭載されるようになった。(改良型ミサイル自体はD型以前の型でも使用可能) また、この型からJTIDSが組み込まれており、TADIL-Jに参加することができる。
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