620 チェア・プログラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 09:37 UTC 版)
「ヴィツゥ」の記事における「620 チェア・プログラム」の解説
620 チェア・プログラムは1962年にラムスがデザインした、持ち主によって背もたれをローバックもしくはハイバックに組み替えることの出来る椅子である。620 チェア・プログラムの脚は取り外すこともでき、脚・キャスター、回転台を個人の利用目的に合わせて選ぶことができる。肘掛けも取り外す事ができるばかりか、追加の椅子をつなげることで好きな長さのソファを作る事ができる。レザーカバはすべて取り外し・交換可能となっている。 620 チェア・プログラムは1966年にローゼンタールスタジオ賞を受賞し、続いて1969年にウィーンで開催された国際家具展覧会でも金賞を勝ち取った。また、1970年からヴィクトリア&アルバート博物館のコレクションに加えられている。
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