4. 補助記号の使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:15 UTC 版)
「朝鮮語のローマ字表記法」の記事における「4. 補助記号の使用」の解説
朝鮮語の単母音は7 - 8個であるが、ラテン文字の母音字は「a,e,i,o,u」の5個である。従って、文字が不足する2~3個の母音は何らかの方法で表記しなければならない。1つは、補助記号を用いて例えば「ㅓ,ㅡ」を「ŏ,ŭ」と表す方法(M-R式)があり、もう1つは2文字を用いて例えば「ㅓ,ㅡ」を「eo,eu」と表す方法(文化観光部2000年式)がある。前者は単母音がアルファベット1字に対応しているが、印刷時に活字が準備できないなどの場合がある。後者は既存の文字のみを使う利便性がある反面、「eu」を「エウ」と読むといった誤読の可能性をはらんでいる。
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