4気筒シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 03:20 UTC 版)
「日産・L型エンジン」の記事における「4気筒シリーズ」の解説
1967年に従来の「J型」に代わる1.3リットル - 1.6リットルクラスの高速型小型4気筒量産エンジンとして6気筒とコンポーネンツを共用した5ベアリングのL13・L16型が510型ブルーバードに搭載された。その後L13は早期に排気量を1.4リットルに拡大したL14に移行。さらに排気量バリエーションとして1.8リットル・2.0リットルが追加された。 ただしL14は50年排ガス規制(A-)まで対応し消滅。L16・L18は51年排ガス規制(C-)まで対応したもののL16を搭載するB110・210型サニー・エクセレントシリーズがベースモデルのB310型サニーへのモデルチェンジを期に廃止されたほか、53年排ガス規制(E-)への対応はツインスパークプラグ急速燃焼方式を採用した直列4気筒SOHCのZ16・Z18型エンジンに変更されディーゼルエンジンのLD20型を除き4気筒シリーズは製造が終了した。
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