4つの前奏曲 作品31とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 趣味 > ピティナ・ピアノ曲名 > 4つの前奏曲 作品31の意味・解説 

チュルニョーニス:4つの前奏曲 作品31

英語表記/番号出版情報
チュルニョーニス:4つの前奏曲 作品31Four Preludes Op.31作曲年1908年 

作品解説

2007年3月 執筆者: 和田 真由子

1908年ペテルブルグ作曲された以下の4曲からなる1904年を境に、チュルニョーニスの作風一変しているが、これら4曲いずれも現代性の強い作品である。

第1番/No.1:ニ短調連続した不協和音用いて線的に音楽進行する最後穏やかにニ長調和音で終わるのが印象的である。演奏所時間約2分。

第2番/No.2:ハ長調下降する3つの長音符と、半音階的下降する短音符の音形が交互に組み合わせながら曲が構成されている。演奏所時間約1分。

第3番/No.3:ハ長調左手伴奏うずをまくような音型で音を徐々に変化させていく。それにのせて、右手旋律気まぐれ調子変化させ、同音連打効果的に用いることによって音楽高めていく。演奏所時間約1分。

第4番/No.4:ニ短調。複雑で多声的な構成になっているが、それぞれに絡みあう音程意識して演奏する演奏所時間約1分。



このページでは「ピティナ・ピアノ曲事典」から4つの前奏曲 作品31を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から4つの前奏曲 作品31を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から4つの前奏曲 作品31を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「4つの前奏曲 作品31」の関連用語

4つの前奏曲 作品31のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



4つの前奏曲 作品31のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
社団法人全日本ピアノ指導者協会社団法人全日本ピアノ指導者協会
Copyright 1996-2024 PianoTeachers' National Association of Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS