356A型(1955年 - 1959年)
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「ポルシェ・356」の記事における「356A型(1955年 - 1959年)」の解説
比較的大きな改良を行なった「356A」が1956年モデルとして1955年10月より生産開始され、販売された。フロントのウインドシールドガラスが曲面になり、屋根の前端部も変更された。後部エンジンルーム内カバーパネルが2重に変更。内装は合成革が標準で本革シートは注文装備。インパネ上部がソフトパッド付きとなり、イグニッションキーとエンジンスタータボタンが一体になった。ステアリングがダンバー付きとなり、3本スポークで、ホーンスイッチはリング式からハンドル中央のボタン式に変更、ハンドブレーキはレバー式からステッキ式に変更された。カブリオレは後部座席なしカーペット仕様。ホイールが15inに変更。センターロック式ホイールがオプション設定された。メッキバンパーオプション設定。エンジンは全てプレーンベアリングとなった。
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