350SSマッハII (S2)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 19:33 UTC 版)
「カワサキ・マッハ」の記事における「350SSマッハII (S2)」の解説
1971年に発売された。350ccはそれまでに発売されていたH1/H2より小型化されていた。そのため、共通するのは、2ストローク120度クランク3気筒と言うエンジンスペックだけで、500ccや750ccモデルと共通する部品は外装の一部を除き、使われていない。 当時の350ccクラスではトップの45馬力を発生する。 1973年にマイナーチェンジされ、S2Tとなる。 主な変更点は、フロントブレーキがこれまでの機械式ツーリーディングドラムブレーキから油圧式シングルディスクブレーキに変更、タンクキャップおよびシートにキーロックが装備された。エンジンの最高出力が44馬力に、最大トルクが4.0kg-mへダウンされた。カラーリングは、同年式のH1Dと同じキャンディゴールドが採用された。車両重量は149.5kgになった。S2としてはこれが最後のモデルになった。
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