3.独自のブランドを確立できる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 04:40 UTC 版)
「コアバリュー経営」の記事における「3.独自のブランドを確立できる」の解説
コアバリュー経営を実践することにより、会社の個性が明確になり、真のブランド確立につながる。 従来、企業のブランドは、顧客に支持されそうな、聞こえのいいスローガンやかっこいいイメージなどを、宣伝・広告媒体を通じて発信することによって築くことができると考えられてきた。しかし、生活者が情報発信力や拡散力をつけたソーシャルの時代では、企業の文化そのものが外からも良く見えるようになるので、「企業文化」が会社の「ブランド」につながるようになる。商品やサービスを通じて、企業と直接触れ合ったお客さんたちがその体験や印象を自ら発信していくので、お客さんたちの体験や印象がそのまま「ブランド」になる。 その「ブランド体験」に大きく関わるのは、顧客接点に立つ従業員たちである。つまり、働く人たちのもっている価値観が、ブランドづくりに何よりも大きく貢献することになる。
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