3バルブCVCC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 04:51 UTC 版)
「ホンダ・D型エンジン」の記事における「3バルブCVCC」の解説
D13A/D15A 北米地域(アメリカ合衆国/カナダ)向けEV型・EW型エンジンの1987年モデルに、“D13A”および“D15A”の型式が与えられたのが始まりとなる。全機種SOHCで、排気バルブの隣にCVCCの特徴である副燃焼室(B.C.トーチ型)が存在する。吸・排気バルブは吸気が2個、排気が1個で、タイミングベルトで駆動されるカムシャフトによりロッカーアームを介し開閉される。4連シリンダーボアのアルミダイカスト製シリンダーブロックを用いる。 キャブレター(ダウンドラフト、固定ベンチュリ)仕様とPGM-FI(マルチポイント-インテークマニホールド噴射)仕様の2種類があり、排気ガス浄化のために三元触媒に加え排気2次エアー供給システムが装備されている。
※この「3バルブCVCC」の解説は、「ホンダ・D型エンジン」の解説の一部です。
「3バルブCVCC」を含む「ホンダ・D型エンジン」の記事については、「ホンダ・D型エンジン」の概要を参照ください。
- 3バルブCVCCのページへのリンク