3パスシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/20 07:33 UTC 版)
最初に tex ファイル(foo.tex とする)を TeX でコンパイルすると foo.mx1 が作成される。このファイルには 楽譜の段の間隔や線の長さといった情報が含まれる。次に、musixflx を行うと、これは拍子から音符の間隔を決定し、その情報を foo.mx2 に記録する。最後に再び TeX でコンパイルすることより、間隔が調整された楽譜 foo.dvi が完成する。 一度作成した楽譜全体の水平方向の間隔を修正するには、foo.mx2 は削除してからの3パスが必要である。
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