2-5号墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/08 08:10 UTC 版)
いずれも1号墳から100メートル北の、東京工芸大学厚木キャンパスの敷地に隣接した箇所に存在する。小さな河原の石を積み重ねて造成された石室である。いずれも円墳で、6世紀のものと推定されている。 2号墳 直径約13メートルで、横穴式石室を持つ。刀子・鉄鏃が一つずつ出土したが、いずれも腐食が激しく、取り出しの際に破損した。 3号墳 直径約13メートルの楕円形円墳で、横穴式石室を持つ。出土遺物はなかった。 4号墳 直径約20メートルで、竪穴式石室を持つ。石室内には数メートルにわたり石が敷き詰められている。直刀片、刀子が出土した。 5号墳 直径約10メートルで、横穴式石室を持つ。石室はかなり激しい損傷を受けている。出土遺物はなかった。 2号墳(2007年4月30日撮影) 4号墳(2007年4月30日撮影) 5号墳(2007年4月30日撮影)
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