21世紀プログラム
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21世紀プログラムは、専門性の高いゼネラリストの育成を掲げて、2000年(平成12年)に学士課程に設置されたコースである。各学部から1名から数名の入学定員を割り当てられ、AO入試によって学生が選抜される。また、他学部の1・2年次生の21世紀プログラムへの転籍制度もある。 21世紀プログラムに入学した学生は学籍の管理上いずれかの学部に学籍を置くものの、21世紀プログラムの学生として扱われ学籍番号も固有のものが与えられる。必修科目が少なく、一部の科目を除いて全学部のほぼ全ての授業を受講することができる。このコースを選択した学生は大学で学ぶ内容を自主的に方向づけ決めなければならないように教育課程が設定されている。この教育プログラムは、2003年(平成15年)度の文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に採択された。2018年(平成30年)度には廃止され、共創学部となった。
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