2020年2月政治局拡大会議
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「朝鮮労働党第7期中央委員会」の記事における「2020年2月政治局拡大会議」の解説
2020年2月27日に開催された政治局拡大会議では、「党中央委員会の幹部と党幹部養成機関の活動家の中で発露した非党的行為と権勢、特権、官僚主義、不正腐敗行為」があったとして、党副委員長の李万建と朴太徳を現職から解任し、「不正腐敗現象を発露させた党幹部養成拠点の党委員会を解散し、当該の処罰を適用することに関する決定」を採択したほか、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、「『国家的な超特急防疫措置』をより徹底的に講じて厳格に実施するうえで提起される問題」に対する討議が行われた。 また、「人民の生活上の便利を最優先視するわが党の建設政策の要求に即して、平壌市と地方の住宅建設を促すための対策的問題」と「組織問題」についても討議が行われた。 政治局拡大会議で決定した党幹部の人事は以下の通り。 党中央委員会副委員長:李万建(組織指導部長)、朴太徳(農業部長)を解任。 道党委員長:金栄歓(平壌市党委員長)、リ・テイル(両江道党委員長)、チャン・ヨンロク(開城市党委員長)
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