2018年 ウィンブルドン準優勝 ATPファイナルズベスト4 世界5位
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「ケビン・アンダーソン」の記事における「2018年 ウィンブルドン準優勝 ATPファイナルズベスト4 世界5位」の解説
年始のタタ・オープンでは準優勝。全豪オープンでは初戦敗退。2月のニューヨーク・オープンでは準決勝で第5シードの錦織圭にフルセットで勝利、決勝は第2シードのサム・クエリーに勝利しツアー4勝目を挙げる。大会後の世界ランキングでトップ10復帰を果たした。メキシコ・オープンでも決勝に進出したが、第6シードのフアン・マルティン・デル・ポトロに敗れ準優勝となった。BNPパリバ・オープン、マイアミ・オープンではどちらもベスト8の成績を残す。ムチュア・マドリード・オープンで、マスターズ1000で初めてベスト4に進出するも、準決勝は第5シードのドミニク・ティームに敗れた。 ウィンブルドンでは準々決勝で第1シードのロジャー・フェデラーに2-6, 6-7(5), 7-5, 6-4, 13-11で逆転勝利、準決勝で第9シードのジョン・イスナーに7-6(6), 6-7(5), 6-7(9), 6-4, 26-24で歴代2位の試合時間となる6時間36分の死闘を制し、ウィンブルドンで初の決勝進出を果たす。決勝では第12シードのノバク・ジョコビッチに2-6, 2-6, 6-7(3)のストレートで敗れ、グランドスラム初優勝とはならなかった。7月16日付の世界ランキングで自己最高の5位を記録し、32歳で初のトップ5入りを果たす。 ロジャーズ・カップでは、第5シードのグリゴール・ディミトロフに勝利し準決勝進出したが、ジョコビッチなどのトップ10選手をこの大会で既に3人破った若手ステファノス・シチパスに敗れた。前年度準優勝した全米オープンでは、第5シードとして出場し3回戦で第28シードのデニス・シャポバロフを破るも、4回戦で第9シードのティームにストレートで敗れた。10月のエルステ・バンク・オープン決勝で錦織圭に勝利しATP500で初優勝。 レースランキング6位で初出場を果たしたATPファイナルズは、ラウンドロビン第1戦でティーム、第2戦で錦織に勝利し、第3戦でフェデラーに敗れるも2勝1敗の2位で準決勝進出、準決勝でジョコビッチに2-6, 2-6で敗れた。年間最終ランキングは6位と初めてトップ10でシーズンを終える。
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