2017年:シングルスで飛躍
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「アシュリー・バーティ」の記事における「2017年:シングルスで飛躍」の解説
2017年全豪オープンでは主催者推薦出場から自己初のシングルス3回戦に進出した。2月のクアラルンプール大会では予選から勝ち上がりツアー初の決勝進出。決勝では日比野菜緒を6–3, 6–2で破りシングルス初優勝を果たした。ケーシー・デラクアと組んだダブルスも優勝。大会後のランキングで92位となり初めてトップ100入りを果たした。6月のバーミンガム・クラシックでも決勝進出したが、ここは準優勝だった。ウエスタン・アンド・サザン・オープンでヴィーナス・ウィリアムズを破り、初の対トップ10勝利を挙げた。全米オープンは3回戦まで進出。武漢オープンでは当時世界ランク4位のカロリナ・プリスコバをはじめとするトップ10を3人倒して決勝に進出した。決勝は敗れたが、これによりWTAエリート・トロフィー出場資格を得た。WTAエリート・トロフィーではラウンドロビンを突破してベスト4に入った。年始に271位だった世界ランキングは、最終的に17位まで急上昇した。 また、ケーシー・デラクアと組んで出場した全仏オープン女子ダブルスで準優勝したことで、同選手とのペアで4大大会全ての女子ダブルスで1度ずつ準優勝を達成した。なお、デラクアが2018年4月に引退したため、以後は固定せずに様々な選手とペアを組んでいる。
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