2015年北京世界選手権
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「ティアナ・バートレッタ」の記事における「2015年北京世界選手権」の解説
2015年6月の全米選手権には女子100mと女子走幅跳に出場すると、女子100mは10秒94(+1.2)の5位で連覇を逃した。しかし、翌日の女子走幅跳決勝ではアメリカ歴代4位の記録となる7m12(-0.2)をマークし、走幅跳で全米選手権初優勝を成し遂げるとともに、10年ぶりに世界選手権アメリカ代表の座を掴んだ。 2015年8月の北京世界選手権には今季唯一の7mジャンパー(当時)として女子走幅跳に出場すると、27日の予選は全体7位の6m71で突破(なお、この種目3連覇中だったブリトニー・リースは予選で姿を消した)。迎えた翌日の決勝では5回目の跳躍を終えた時点でシャラ・プロクター(英語版)(7m07)、イワナ・スパノビッチ(英語版)(7m01)に次ぐ3位(6m95)だったが、最終跳躍で自己ベスト(当時)および今季世界最高記録となる7m14(+1.2)をマークし、逆転で10年ぶり2度目の優勝を成し遂げた。また、ハイケ・ドレクスラー(1983年ヘルシンキ大会と1993年シュトゥットガルト大会の女子走幅跳)以来、10年の歳月を経て再び金メダルを獲得した史上2人目の選手となった。
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