2015年北キプロス大統領選
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 04:02 UTC 版)
「ムスタファ・アクンジュ」の記事における「2015年北キプロス大統領選」の解説
2015年北キプロス大統領選挙(英語版)に無所属で出馬。アクンジュは現職(当時)のデルヴィシュ・エロールが南北キプロスの再統合に消極的だったのに対し、再統合に積極的で、ファマグスタのヴェロシャ地区について「ヴェロシャを活気ある町にしよう。お互いのコミュニティが一緒にビジネスをする事で、若者が仕事を見つける事が出来る」と述べている(ファマグスタは南北分断までキプロス島有数のリゾート地であったが、1974年にトルコ軍が占領して以来、北キプロスの支配下にあり、元いたギリシャ人が南に逃れ、ホテルの大半が廃墟と化していた)。 2015年4月19日の第1回投票でアクンジュは26.9%の得票を獲得(エロールは28.2%)、4月26日の決選投票では60.5%の得票を得て、エロールを破り、当選。
※この「2015年北キプロス大統領選」の解説は、「ムスタファ・アクンジュ」の解説の一部です。
「2015年北キプロス大統領選」を含む「ムスタファ・アクンジュ」の記事については、「ムスタファ・アクンジュ」の概要を参照ください。
- 2015年北キプロス大統領選のページへのリンク