2014年–2016年: ウエスト・エンド再演
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2014年5月からは初演25周年を記念してロンドンのウエスト・エンドにあるプリンス・エドワード劇場で再演プレビュー公演が開始した。キャメロン・マッキントッシュがプロデュースし、ローレンス・コナーが演出を担当した。2012年11月19日から22日、フィリピンのマニラでキム役オーディションが行われた。2013年11月21日、18歳のイーヴァ・ノブルゼイダがキム役に配役されたと発表された。他にKwang-Ho Hong がトゥイ役、ジョン・ジョン・ブライオンズがエンジニア役、アリスター・ブラマーがクリス役、ヒュー・メイナードがジョン役、タムシン・キャロルがエレン役、レイチェル・アン・ゴーがジジ役に配役された。5月21日から正式に開幕した。 2014年9月22日、25周年スペシャル・ガラが行われた。通常公演がカーテン・コールまで行われ、サロンガ、ボウマン、プライスを含む1989年オリジナル・キャストが登場し、現役キャストと共にスペシャル・フィナーレが行われたのである。サロンガおよびアンサンブルの『This is the Hour 』で始まり、サロンガとゴーが『The Movie in My Mind 』を演じた。サロンガ、ボウマン、ブラマー、ノブルゼイダが『Last Night of the World 』を演じ、プライスが『American Dream 』を演じている途中にブライオンズが参加した。 760回上演ののち、2016年2月27日に閉幕した。閉幕日、キム代役ターニャ・マナラン、エンジニア代役クリスチャン・レイ・マーベラなど多くの代役も参加し『Muck-Up Matinee 』を演じた。マッキントッシュは今後2年間で25周年ガラの映像上映、イギリス・ツアー公演、オーストラリア、ドイツ、ブロードウェイでの公演の計画を発表した。2016年5月からブロードウェイ・ミュージカル『アラジン』公開のため閉幕し、元トゥイ役代役イーサン・ル・ポンがアラジン役代役となった。
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