2012年J1第6節 FC東京‐鹿島戦
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「吉田寿光」の記事における「2012年J1第6節 FC東京‐鹿島戦」の解説
2012年4月14日に行われたJリーグディビジョン1第6節FC東京‐鹿島アントラーズ(味の素スタジアム)において主審を務めた吉田が1試合に2度の「バックパスによる間接フリーキック」の判定を行った。 1度目は後半13分(58分)、FC東京の高橋秀人が後方にクリアしたボールをGKの塩田仁史がキャッチしたことをバックパスと判定し、鹿島がゴール前6m付近からの間接FKを得た。 2度目は後半36分(81分)、FC東京ルーカス・セベリーノのパスをクリアした鹿島新井場徹のボールをGK曽ヶ端準がキャッチしたのをバックパスと判定し、FC東京が間接FKを得た。これについてスカパーの解説を務めていた野々村芳和は「吉田さんも後悔すると思いますけどね。後で見直したときに。もうこれ反射的にさっきの反対側(前半)で吹いたのと合わせて吹いちゃった。明らかにこれは狙ったバックパスじゃないですから……」とコメントした。 試合後、FC東京監督のランコ・ポポヴィッチは「最後にレフェリングに関しては今日も納得いかない。このことは全ての関係者が日本サッカー界のために真剣に論議すべきだと思う」とコメント。また、前節でベンチ入り停止処分を受けたジョルジーニョに代わり、この試合で監督代行を務めた鹿島コーチのアイルトンは「(バックパスなどレフェリング全般に関して)レフェリングを判断する責任者の方がいると思うので、今日はどうだったのかをその方々がしっかりと評価すればいいと思う」とそれぞれコメントした。
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