2011 ワールドカップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/25 14:54 UTC 版)
「ヴィラット・コーリ」の記事における「2011 ワールドカップ」の解説
コーリはワールドカップ直前にODI形式で合計5試合行う南アフリカツアーに参加した。このシリーズで通算193得点、打率48.25、50得点以上を2回という好成績を残し、ODIバッツマンとしてのICCランキングで世界2位まで上昇した。その後、コーリはワールドカップの代表メンバーに選出された。スレシュ・ライナも選出されたことで、どちらがレギュラー11人に入るか話題になったが、キャプテンのMSドーニはコーリがレギュラーになることを示唆した。コーリは初戦のバングラデシュ戦で見事にセンチュリーを達成した。ワールドカップデビュー戦でセンチュリーをしたのはインド人選手で史上初だった。ただその後のグループリーグ4試合は低得点が続いた。グループリーグ最終戦の西インド諸島戦は59得点と活躍したものの、準々決勝のオーストラリア戦は24得点、準決勝のパキスタン戦は9得点と苦戦した。決勝のスリランカ戦では35得点獲得し、コーリはワールドカップのタイトルを初めて獲得した。大会最優秀選手にはチームメイトのユブラジ・シンが選出された。
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