2011年: マイアミ・マドリード・全仏オープン・ワールドツアーファイナルズ
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「フェデラーvs.ナダル」の記事における「2011年: マイアミ・マドリード・全仏オープン・ワールドツアーファイナルズ」の解説
フェデラーとナダルは4回シングルスマッチを戦い、ナダルが初めの3回を制し、フェデラーが最後の1回を制した。フェデラーはダブルスマッチをBNPパリバ・オープンでスタン・ワウリンカと組んで、準決勝でナダルとマルク・ロペスのペアを倒した。 2人が出会った2011年最初のシングルスマッチはマイアミ・マスターズ準決勝で、ナダルがストレートでこの試合を制した。 両者はムチュア・マドリード・オープン準決勝で戦い、ナダルが3セットで勝利した。 その後、2011年全仏オープンの決勝では2009年全豪オープン決勝以来初めてとなる両者のグランドスラムでの対決だった。これは、拮抗した試合だったが、ナダルがフェデラーを4セット勝利し、10度目のグランドスラムタイトルと6度目の全仏オープン優勝を飾った。これは、フェデラーがオープン化以降初めてとなる4つ全てのグランドスラムで2回以上勝利するという機会を失った。このあと、両者は2017年全豪オープンまでグランドスラム決勝で対戦することはなかった。 この年最後の対決は、2011年ATPワールドツアーファイナルズ(英語版)での総当たり戦段階で、前年の決勝の再試合で、フェデラーが一方的にストレートで勝利した。
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