2010年 通算50勝
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「ファビオ・フォニーニ」の記事における「2010年 通算50勝」の解説
シングルスではノーシードで出場した2月のブラジル・オープンでルカシュ・クボットとの準々決勝まで進出すると、5月の全仏オープン2回戦では前年ベスト4の第13シードガエル・モンフィス相手に2-6, 4-6, 7-5, 6-4, 9-7のフルセット、雨天中断による日没順延の為2日間に渡った4時間16分の大熱戦を制し、自身初のグランドスラムシングルス3回戦に進出。3回戦では第20シードのスタニスラス・ワウリンカに挑戦したが、3-6, 4-6, 1-6のストレートで敗れた。6月のウィンブルドン選手権1回戦では、世界ランク9位で第9シードのフェルナンド・ベルダスコを7-6(9), 6-2, 6-7(6), 6-4のスコアで破る活躍でジュリアン・ベネトーとの3回戦まで進出。この年はノーシードで出場した7月のドイツ国際オープンでアンドレアス・セッピとの3回戦まで進出した他、予選から出場した8月のロジャース・カップ、10月のBNPパリバ・マスターズでも本戦2回戦に進出。チャレンジャーツアーでも3大会で優勝し、ダブルスでもポティート・スタラーチェと組みノーシードで出場した2月のアビエルト・メキシコ・テルセルで準優勝する好成績を収めたが、その反面ツアーシングルス1回戦負けが前シーズンの10回から16回に増加するなど好不調の波も激しく、シングルス年度末ランキングも55位と前年とほぼ変わらずの順位で終えるに留まった。また、シーズン終盤には従来のセラーノとのコーチング契約を終了し、かつてカリム・アラミのコーチを務めたスペイン人のパブロ・マルティンと新たにフルタイムコーチ契約を結んでいる。
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